どうという事もない日々の記録

[ はてなブログ版] 出かけた時の記録や備忘録的なメモなど。

 雨の姫路に到着。

 曇りではあるが雨は降らない予報だったので倉敷への途中で西国三十三ヶ寺巡りをしようと途中下車して姫路に降りたのは良いが、すっかり本降りになってしまった。
 折角ここまで来のだから、ままよと強行。雨中のお参りは初めてのこととなった。
 姫路駅前から姫路市営バスに乗って書写山ロープウェイ終点までだから、ある意味楽である。バスも空いている。着けば直ぐにロープウェイの乗り場。曇り空で見晴らしは良くないのが残念だが山上まで一気に登ってゆく。ある意味、有り難味はないかもしれない。やはり昔の人のように苦しい思いをして山上の円教寺に到達してこその三十三ヶ所めぐりといえるのだろうが・・・
 ロープウェイを降りてから雨の中15分位だろうか坂道を登った所に本堂があった。清水寺の舞台を小ぶりにしたような造りはそれでも雨の中に十分威厳を保っていいて、荘厳な思いをさせられた。雨に煙る円教寺も中々のものであった。
 予想外に思ったことは私達のように老年の者の姿を見るのは何の不思議もないのだが、この雨の中若い二人連れや、若い女性がお参りしているのを見かけて一寸驚かされた。