どうという事もない日々の記録

[ はてなブログ版] 出かけた時の記録や備忘録的なメモなど。

[読書]ネタ元

水島真知子は「県民新聞」という地方紙の事件記者。真知子の書いた一本の記事が地元の新聞拡販競争にまで発展した。最初は特種に近い扱いで真知子は気分よくしていたが、その内に記事の内容で地元住民が反発「県民新聞」の不買運動まで発展する。そんな事があって気分的に嫌なムードにあるとき、全国紙から引き抜きの声が係り気持ちが揺れる。偶々、裁判所の事務の女子職員から情報を貰う。いいネタ元だ。真知子は全国紙がこの持っているネタ元を狙っての引き抜きかとも思う。
実は、ネタ元と思っていた女子職員は不倫現場を真知子に見られていると勘違いしての情報提供。
事件記者の内側、地方記者の全国紙への羨望。テンポよく描写されていて面白い。