どうという事もない日々の記録

[ はてなブログ版] 出かけた時の記録や備忘録的なメモなど。

落語を聴きに〜枚方会館にて

昨日、義妹夫婦のお誘いで枚方会館まで米朝一門会の落語を聴きに行ってきた。
数年前にもこの枚方会館に落語会に誘われて来て以来だから随分と久し振りである。
落語は嫌いな方ではないので結構聴いている。
子供の頃は楽しみといえばたまに見る映画か、ラジオを聴くぐらいのものだ。
その頃は落語といえば関東のもので、上方落語もあったのだろうが記憶は薄い。
志ん生、小さん、円生などの落語を結構聴いていたものだ。
ナマの声で落語を聴けたのはある意味幸せな時代だったかもしれない。



昨日の演目で印象に残るのは"桂ざこば"の「文七元結」だった。
もう何遍も聴いてる演目で中味もわかっているのだが、
グイグイ引き込まれるのはやはり話芸の力なんだろう。
TVやラジオならそのまま聞き流して終わりという所なんだろうが
目の前で演じられると、この人情噺の情が乗り移って来るから不思議だ。



当日のプログラムと枚方会館の前。
枚方会館も建替えの話が出てるようだが財政難で中々進まないとか〜
落語会そのものは上々だったのだが、座席の狭いのが一寸難渋した。