どうという事もない日々の記録

[ はてなブログ版] 出かけた時の記録や備忘録的なメモなど。

中山道醒井宿の梅花藻

暑い8月も終わった。残暑がいつまで続くか?
朝晩だけでも涼しくなってくれれば凌ぎやすくなる。

新しく買った一眼レフの撮影練習を兼ねて7月31日に滋賀県の醒ヶ井へ行ってきた。
もう一ヶ月も前のことなのだが撮ってきた写真をアップする作業に中々手がつけられなかった。
今年の猛暑の所為でもあるのだが、8月はすっかり怠け癖が付いてしまって何もする気が起こらなかったのが原因。8月末になってヤット手をつけた次第。久し振りにフォトストーリーを使ってスライドショーにしてみた。
フォトストーリーそのものは自動的に作れるのだが、ホームページにアップして動かせるまでの作業に時間がかかった。やはり長いこと使ってないとすっかり手順を忘れてしまっている。
目指した目的の形にはなってないが兎に角作動している所でアップしてみた。

醒ヶ井に行ったのは朝日新聞の京都地方局の付録紙に「梅花藻」の紹介記事が載っていたからである。
遠い所と思っていたら「米原駅」の次が「醒ヶ井」。京都から新快速で行けば1時間20分で行けることが分ったので、急遽行く気になってカメラかついで出かけてきた。
この日は真夏の晴天。日が照りすぎて、日陰と日照部分のコントラストがきつく、この辺の撮り方がまだ未熟。良い写りの物がなかったのだがフォトストーリーで誤魔化したともいえる代物である。
★ http://www.geocities.jp/htym64/samegai/samegai.html



中山道筋を流れる地蔵川
醒ヶ井駅を降りてものの5分も歩けば中山道の街道筋へ出る。街道に沿って地蔵川の清流が流れている。地下からの湧き水が水源であるため、水温は常時14度との事。街道両側の民家ではこの水流を利用して、西瓜や缶ジュース、お茶などを冷やしている。

水中に咲く梅花藻

藻は浅い地蔵川の底に生育している。その花が白い梅の花に似ている所から梅花藻(バイカモ)と言われている。7月の31日時点では咲いている花は少なかった。この日の真に降った雨でかなりの花が流されたそうとの事だった。
川岸に咲く百日紅の花が川面に落ち、梅花藻の白が絶妙の見せ場を作ってくれるという。8月の中頃だったらこの場面を見られたかもしれない。

旧醒ヶ井郵便局

今は郷土資料博物館になっている醒ヶ井郵便局。街道筋の両側には中山道の宿場町の雰囲気を漂わせている建物が並んでいた。現在も商店や民家が並び日常生活が営まれてるから、シーズン中は大変だろうと思う。