どうという事もない日々の記録

[ はてなブログ版] 出かけた時の記録や備忘録的なメモなど。

JR尼崎事故

事故一週間ということで新聞・TVも事故を振り返る検証記事が多い。やはり、JRの企業体質を責めるものが目に付く。
今朝の新聞(朝日)投書欄に、父親がJR運転手だったという人の投書が載っていて、かっては運転室に二人いたと書いてある。その生活ぶりも書いてあったのだが、いい意味での国鉄マンの存在が安全を支えていた面があったことは確かだと思う。でもそこにある不合理性を皆が嫌って民営化へと変わった。
運転室に2人の乗務員を入れるなどということが出来るはずもない。運賃をどれほど上げればいいことになるのか・・・
同じような内容で kazenoko さんがJR西日本脱線事故のその後で書いている。

憲法記念日

こんな事ではいけないのだろうが、この日はGWの真ん中の一日にしか印象がない。
教養課程の法学で、憲法が必須だったので、一応は学習した事にはなっているのだが、何も残っていない。

その反省ということでもないのだが、憲法改正の機運が高まっている中、自分なりの考えを持つ必要性を感じる。

今日は憲法関連記事をジックリと読んだ。色々と問題が指摘される朝日新聞だけの記事が中心だが、しかし今日の各記事に目を通して憲法問題に少しは近づく事が出来たかなあと・・・

社説、憲法に関する世論調査の結果、その分析記事、樋口陽一氏(憲法学者)のインタビュー記事など問題になっている所を知る事が出来たし、また何処が曖昧なままになっているのかも知りえた。

共産党と市民意見広告運動の全面広告も目に付いた。

日頃は殆んど素通りの記事だが、いずれは投票という行為で自らの意思で決めなければならない。情報倒れになってはいけないが、自分はどの選択をするのか確かな目だけは持っていたい。