2004-12-10 18番ホール: 読書 県庁財政課に勤める樫村浩介は上司から疎まれ、仕事に嫌気がさしていた。そこへ同級生から故郷の村長選出てみないかとの話。県庁を辞めて全財産を注いで選挙に臨む。選挙の争点に村の土地にゴルフ場開発の話がる。そこには大学時代のときに同窓会に出る為に村へ帰った時、交通事故を起こし村の少女をはねて死なせ、その遺体が埋めてある場所でもある。 村長選挙の裏側と絡め、浩介の焦る気持ちがよく出ていた。