鎌倉大仏

春に次いで２回目の鎌倉観光をする。
前回行けなかった所を再び鎌倉在住のＳ氏が案内してくれた。
昨日は、今回の旅行で一緒だったＫ氏が仕事のため京都へ帰ってしまったので私だけが案内してもらう事となった。
今日の最初は、オーソドックスに鎌倉大仏へ向かう。春に鎌倉へ行ったときはここへは回れなかったので今回連れて行ってくれた。関西に住んでる者は中学の修学旅行が関東なのでその時に鎌倉大仏に来ているのだが、これに参加しなかったので、鎌倉大仏をはじめて見る事になる。

裏に回ると小さな入り口がある。２０円払うと中を見せてくれるというので入ってきた。
何もない空間ではあるが、５００年も前によくこれだけ巨大な鋳物が作れたものと・・・
茶色の継ぎ目の部分にある空洞は頭部である。
与謝野晶子がこの大仏を見て
「かまくらやみほとけなれど
　　　釈迦牟尼（しゃかむに）は美男におはす
　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏木立かな」
と詠んでいる。
確かに大仏の表情には美しさを感じる。