どうという事もない日々の記録

[ はてなブログ版] 出かけた時の記録や備忘録的なメモなど。

野崎参り

昨日ネットグループの集まりが、野崎観音の近くの料理旅館であったので参加した。
ここは、近松門左衛門の 「女殺油地獄」、落語の「のざきまいり」、東海林太郎の「野崎小唄」などで名前は聞き知っていたのだがまだ行ったことのない場所である。
行き方をインターネットで調べたら幾つか有ったのだが、会の集合場所が「JR四条畷」だから京阪とJRをで行った。
京阪丹波橋→京阪京橋
JR学研都市線に乗り換え。
JR京橋→JR四条畷
ここからは、迎のバスで会場に向かった。
快速は止まらないが「野崎」で下りて歩いて10分程度距離である。
紅葉にはまだ早いとの事だそうだが、綺麗に色付いているものもあった。
野崎観音への石段の横に会場の料理旅館「魚捨」がある。
挨拶に来た「おかみ」が創業百何年とか言っていたからここらでは老舗の所なんだろう〜


 会場「魚捨」  


この魚捨を出た直ぐ横の石段が野崎観音への参道になっている。見た目に急な勾配の石段ではあるが、そう長くはないので思ったよりきつくはない。

 野崎観音への石段  


石段の横の紅葉が美しかった。一寸雲が出ていた時もあったが、お参りをする頃にはよく晴れていて色が鮮やかに感じられる。

 紅葉を見上げる  


石段を登りきった所に本堂がある。本堂にお参りするには更に数段上らなければならないがこれは苦にならない。
11月は丁度七五三のお参りの期間。今日はその最終の日曜日。お参りの姿は見られなかったがあちこちにその名残が残っていた。

 野崎観音本堂  


本堂前の駐車場の横に楼門がある。大寺院のような壮大なものではないが、中々美しい形をしている。この楼門の向こう別のコースからの参道の石段がありその両側の木々が黄色く色付き、楼門の白壁によく映えていた。

 楼門と紅葉  


墓地への通路に「お染久松の塚」がある。この観音さんを有名にしているのはやはりこのお染久松の物語だろう。
小さな塚ではあるが・・・

 お染久松の塚