植物園のさくら

府立植物園へ来るのも久し振り。さくらの時期に来るのは初めてのような気がする。

ここのさくらを見た記憶がない。

平日の午後。夕方からまた雨が降る予報で曇り空。

それでも、春休み中とあって、子供の連れが多いのと老人ホームから花見に来ているのも何組か見た。

駐車場も待たされるくらいだから結構沢山入っていた事になる。

さくらは満開とまではいかないが、八分咲き程度か〜

今週末から４月１４日まで桜のライトアップ（午後９時閉園）をするそうだ。入園は午後８時まで。

正面エントランス。赤いチューリップが見事。遠くにさくらが見える。左の建物は温室。

正面エントランス

赤いチューリップと白い桜の対比を狙ったのだが・・・向こう側のガラスの建物は温室。

チューリップと桜

枝垂桜もほぼ満開。豪華さは無いがそれでも植物園の桜の中では目立つ存在であった。

枝垂桜

京都には水琴窟のあるところは結構あるが、植物園にあるとは知らなかった。

説明板にはこうある：


『水琴窟

銘：涌水（ゆうすい）

京の水は

    音になって

私たちに潤いを

    与えてくれます


水琴窟の蹲（つくばい）の水は地中に逆さまに埋められた甕（かめ）に

流れ込み、水滴音が反響し地上に済んだ音を響かせます。

音響管を通して備え付けの陶器からも、水琴窟の音をお楽しみいただけます。』



画像の竹筒を耳に当てると済んだ音が聞こえる。

水  琴  窟

水琴窟の澄んだ音を聞いて自然の森の辺りに入ると一本だけつつじが鮮やかなピンク色で咲いていた。

つ  つ  じ