京都国際マンガ展2006
京都精華大学にマンガ学部があるのは知っていたが、こことNPO法人京都国際マンガ会議が主催している展覧会である。サブテーマとして「不戦の希(ねが)い ― 美しい地球に生きるⅣ ― 」とあるから反戦的な中味の風刺画が多かった。
初めて観に行ったのだが、第7回とあるから毎年開催しているのだろう。右の小さい画像はチケットであるが、ここに描かれているのがグランプリを獲得したもの、パウェル・クチンスキー(ポーランド)の作品。
この種のものに特に興味があるわけではないのだが、招待券があって昨日が最終日。天気もいいし、デジカメ持って出かけた。
京阪丸太町で下車。川端通りを下がり冷泉通りを疎水べりに歩いて京都市美術館別館へ向かう。ここはかっての岡崎公会堂(京都市)で、京都会館が出来てからはその別館であったのだが、2000年に京都市美術館の別館となっている。
この旧岡崎公会堂は1922年に部落開放同盟の水平社宣言の発せられた場所として歴史にその名を残している場所でもある。
本館の京都市美術館ではルーブル美術館展開催中。こちらの方は値段も高いが入館者も多そうだった。
【京都市美術館別館(旧岡崎公会堂)】