2007祇園祭:山鉾の飾り
毎年恒例の厄病災難除けの「ちまきを」買うために祇園祭に行く。
人ごみを避けて16日の午前中に行ったのだが、やはり休日という事もあってか相当な人出である。
鉾の立っている周りや新町通りや室町通は露店ももう開いていた。
取り敢えず人の少なそうな橋の方から眺めてゆく。
山や鉾の写真というのは結構難しい。
手馴れた人ならどの角度から何を狙うというのが分ってるのだろうが、これが中々定まらない。
何はともあれ「動く美術館」と言われる鉾や山の懸装品、装飾を撮ってみたのだが・・・
最後に今年のちまきを放下鉾で買う。
「蘇民将来ノ子孫也 放下鉾」と印刷してあるある。
『スサノオノミコトが旅の途中で貧乏な蘇民将に来宿を乞うた時、暖かく迎え入れ歓待した。その礼として「蘇民将来子孫」と言って茅の輪を腰に付ければ疫病を免れることができる。と教える。』
という伝説が由来だそうだ。
特徴ある船鉾(新町通仏光寺上ル)
船鉾の舵の部分の装飾
岩戸山(新町通仏光寺下ル)の懸装
岩戸山の四隅の飾り紐
綾傘鉾(新町綾小路東入ル)の飾り金具
綾傘鉾の傘幕の天女の絵