新潮2008年１月号

新潮 2008年 01月号 [雑誌]

定期購読している文芸誌「新潮」が書店に出る日である。
この雑誌だけは、仕事をしていた頃の勤め先の書店まで買いに行く。
今の家からでは結構遠いのだが、この雑誌だけはこの書店で定期購読を申し込んでいた。
退職して家も引っ越したのだが、断らずにこの書店まで取りに行く。その序に昔の馴染みの喫茶店に立ち寄り、おばちゃんとひとしきり無駄話をして帰ってくる。
これも毎月の区切りのようなもので、身についてしまってるから、遠いのにわざわざここまで買いに来るのかもしれない。

今月号は新年号というためでもあるのだろうが又一段と目を引く表紙になっている。
真っ黒な背景に文字は薄黄色と銀文字。それと詩の朗読のＣＤの付録が付いている。
通常は９５０円程度なのだが今月は１１００円。
パソコン雑誌等にはよくＣＤ−ＲＯＭが付いていることがあるので珍しくは無いのだが、文芸雑誌にこのような付録が付くのは初めてのことではないだろうか。
これも一つの時代の流れかもしれない。