どうという事もない日々の記録

[ はてなブログ版] 出かけた時の記録や備忘録的なメモなど。

圓通寺の借景庭園

*t*[社寺][京都]岩倉を散策―圓通寺の庭園を拝観
運転免許更新時の高齢者講習のシステムが変わり、認知機能検査を先に受けることになった。
80才を機会に免許証の返上を考えてはいるのだが、この認知機能検査だけでも受けてみようと思っている。
所が、検査を受ける自動車教習所が何処とも満杯で予約が取れず、伏見から遠い岩倉にある教習所だけ予約できた。
と言う事で、10月11日(水)にこの岩倉自動車教習所に行ってきた。


岩倉の地名は知ってはいるのだが滅多に行くことはない。実相院という寺院も名前だけは知っているがまだ行ってない。
修学院や宝ヶ池は行ったことがあるのだが・・・
検査は午後4時からなので昼食後、家を出て岩倉あたりを散策してみることにした。
地下鉄の「国際会館前」で下車、そこから歩いた。


最初は実相院へ行く事も考えたのだが、ここへ行くと時間的に無理。
そこで、試験会場の近くに「圓通寺」という寺院があるのでここへ行ってきた。
ここの庭園は庭の彼方に見える比叡山を庭の背景に取り入れた借景が有名。
初めてこの庭園を見ることができた。紅葉には時期的にまだ早かったがこれはこの時期では仕方がない。
【国際会館の周辺】







【高野川】



【圓通寺と庭園】













【圓通寺の外から見える比叡山





【動画:圓通寺2017】

萩と曼殊沙華(彼岸花)

「萩振る舞い」で紹介した、京都伏見の「勝念寺」である。
台風18語が去った翌日に、ウォーキングの帰りにに再度寄ってみた。
この前に来た時よりも萩が一段と開花が進みきれいに咲いていたのと
所々に咲いている彼岸花も萩を引き立てるように咲いていた。



















勝念寺の「萩振る舞い」

9月に入ると朝晩に秋を感じるようになってきた。
日中はまだ夏日の暑さで30度を超しているが
吹く風に秋のさわやかさを感じる。

夏にはウォーキングをほとんど休んでいたが、9月に入って再開。
中々毎日歩くと言う訳にはいかないが、2〜3日の間隔で歩きを始めた。
歩きで撮る写真はいつも同じコースだから中身も変わり映えしないが
今回は途中で見かける花々を撮ってみた。
折しもコースの途中にある、浄土宗のお寺「勝念寺」の萩も咲き始め
「萩振る舞い」と言う事で境内の庭も解放されていた。



















油掛地蔵 / 京都伏見

*1503997754*[京都][社寺]病院帰りに油掛地蔵へ
四週間に一回、高血圧症で診てもらっている病院通いも伏見に引っ越してきて以来だから15年になる。
この病院の南側に西岸寺というお寺がある。ここに油掛地蔵尊がある。
以前に一度立ち寄ってお参りしたことはあるのだが、ブログに残しておかなかったようだ。
平日の午前中と言う事でもあるのだろうがお参拝は私一人である。
近くの寺田屋は平日でも観光で訪れる人は誰なといるのだが〜
今日撮ってきたものを数枚載せておく。









【説明版の内容】
油懸山地蔵院西岸寺と号する浄土宗の寺で、
田那村 實天正18年(1590)雲海上人によって創建された。
地蔵堂には、俗に油懸地蔵と呼ばれる石仏の地蔵尊が安置されている。
寺伝によれば、昔、山崎(乙訓郡)の油商人が門前で転び、
この地蔵尊にこぼした油の残りを灌いで供養し行商に出たところ、
商売が大いに栄えたといわれ、以後、この地蔵尊に油をかけて
祈願すれば願いがかなうとして、人々の信仰を集めている。

 境内には「我衣にふしみの桃のいづくせよ 芭蕉
と自然石に刻まれた句碑がある。これは、貞享2年(1685)、
当寺の第3世住職任口(宝誉)上人を訪ねた芭蕉が、
上人の高徳を当時の伏見の名物であった桃に事寄せて、
その徳に浴したいと願って詠じたもので、碑は文化2年(1805)に建設された。
なお、地蔵堂は、明治維新鳥羽伏見の戦いで類焼したため、
明治27年(1894)に一度再建された。
現在の地蔵堂は、その後、昭和53年(1978)に再び建立されたものである。
                      京都市






















【説明版の内容】
芭蕉翁塚・任口上人

我衣にふしみの桃の雲せよ

貞享2年(1685)任口(宝誉)上人の高徳を慕って
たずねた芭蕉が出会の喜びを当時伏見の
名物であった桃にことよせて
「我家にふしみの桃の雫せよ」と詠じたもので
野ざらし紀行」には「伏見西岸寺任口上人にあふて」と前書がある。
碑は文化2年(1805)の建立である。
任口上人は当山の3世住職。重頼門下の俳人法名は如羊と称して、
宗因に連歌・維舟に俳諧を手ほどきし、晩年、談林の長老として慕われた。
当山に訪れる客は多く西鶴や其角、玖也、季吟 意 らの
当時の著名な俳人も多く足をとめた。
任口上人は、貞享3年(1681)81歳で示寂し、当山墓地に祀られている。
                         西岸寺

バベルの塔展を観る

ネットの集まりがあるので大阪へ出た。
早めに家を出て国立国際美術館で開催されている「バベルの塔」展を観に行ってきた。
国立国際美術館は何年か前に行ったことがあるので迷わないと思ったのだが
京阪中之島線渡辺橋駅」で降り、地上に出たら、一瞬どちらの方向にあるのか迷ってしまった。
渡辺橋駅が地下駅で地上に出るまでの階段で何回かぐるぐる回ったので方向感覚をなくしたようだ。
地図アプリを見ながら何とか辿り着いた。

展覧会を見終わった後、地下鉄北浜駅から長堀橋眼で乗り、集まりの会場へ向かった。
台風後で晴れてきたとはいえにわか雨があったり不安定な日ではあった。


















北観音山の鉾立

7月19日に四条烏丸に用事があって出かけたのだが、丁度この日が祇園祭の後祭の鉾立の日。
何年か前に鉾立の日に四条通でこの作業を行っているのを遠くから眺めた記憶がある。
祇園祭の後祭(7月24日)前にこのあたりを歩くことはない。
たまたま鉾立の日に四条まで来たので鉾立がどんな感じなのか見る気になった。

今回見た鉾立は北観音山で、この鉾は新町通り六角下がるに立てられる。
通りは狭いので鉾立の作業を近くで見ることができた。
時間があれば鉾が立ち上がるところまで見たかったのdが、他用の時間があったので
前半の真松選びの部分しか見られなかった。



【北観音山鉾立風景】





















【大船鉾の骨格】













祇園祭の粽を買いに〜

祇園祭に行くのは久し振りのように思う。
毎年、祇園祭の粽(ちまき)を確保していたのだが。今年は手に入らなかった。
長年、玄関先の粽を厄除け家内安全祈願のためにつけているのでこれがないとやはり寂しい。
今年は猛暑続きで出たくはなかったのだが午前11時に家を出る。
あちこち回るのも疲れるので地下鉄の四条烏丸で降り、その近くの函谷鉾で粽を買って帰る。