どうという事もない日々の記録

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LINUX 導入顛末記(1)

元々の出発は Windows8 の Dell のパソコンを買ったことが始まりである。
これまで使っていた Fujistu の Windows7 を息子に譲り、そこで使っていた
パソコンが里帰りしてきた。
このパソコンは12年前、2002年製の冬モデルの日立プリウスデッキ。
持ち帰ってHDDの中身を消して処分する積りのマシン。

◆パソコンデータ
日立Prius Deck 770D7SVA
CPU:AMD Athlon XP 1700+
メモリ:256+256
HDD:80G

XPでの動きは重たいもののまだ辛うじて動いてはいる。処分する前になんか使い道はないかと思いついたのがこれに Linux を入れてみてはと思いついた。
しかし、名前だけは聞いたことがあるが、その中身は全く知らない。
Windows や Mac 同様にパソコンを動かせるOSで、しかも無料で入手できるといった程度である。
そこで急遽書店へ行きそれらしき入門書を探してみる。

◆日経Linux2月号「絶対わかる Linux カーネル超入門
とデカデカと表紙にある。

もう一冊は
◆吉川明広著「Linux がわかる本」オーム社

この二冊を見つけ早速購入。
取り敢えずは入門書から入った。

日経Linuxの付録DVに幾つかのソフトが収録されているが。
その使い道すらわからない。
とにかく書物から第一歩を踏み出した。
入門書をひと通り目を通したのだが入り口のところあたりまでは
何とかついて行けるのだが、中味に触れるほどに理解度も落ちてくる。
これから先は今までの方法同様そのぶつかれば都度調べてゆくしかない。
とにかく Linux がどんなものか実際に触れるのも大事。
ということで、XPパソコンに取り敢えず入れてみることにした。

雑誌付録のDVDを使って入れようと思ったら、先ずここで阻止された!
付録のDVDを使うためにはパソコンの起動設定をDVD優先に変更が必要。
所が、BIOS設定画面には”DVD”の項目がない!
ならば、USB接続のDVDドライを使うべく設定しようとしたら
USB接続できるドライブがフロッピーディスクドライブだけ。
結局、HDDドライブ以外で有効になるのはCDドライブ一つである。
リカバリ以来久しぶりのBIOS設定画面】


インターネット上に人気のある Linux にはそれぞれにホームページもある。
また、Linuxに関して丁寧に解説してくれるサイトも多い。
それらのページから入れるべきLinuxをダウンロードして
CDに書き込み、古いXPパソコンに入れることにした。

最新のヴァージョンはCDのサイズに収まらず、
大抵はDVDに書き込まねばならない。したがってこれは除外。
そうなると、自然と入れることの可能な Linux は決まってくる。

1)Puppy
2)Vine
3)ubuntu (旧ヴァージョン)


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* LINUX 導入顛末記(2)
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* LINUX 導入顛末記(5)