Windows10のアップデート(2)
アップデート後の不具合の現象下図のようなブルー画面の再起動が頻繁に起こる。
再起動に時間がかかる。4〜5分は要する。
◆Youtube の動画は1分も見ればダウンし、エラー表示の再起動。
◆facebook を書き込んでいても1〜行も書けばこれまた再起動。
勿論、書き込み途中の文章も消える。これでは使い物にならない。
別の方法でアップデートする外部機器をすべて外し、セキュリティソフトを削除。
何れもアップデート途中に再起動エラーが発生し
アップデート作業は最終段階まで進み完了するが
先に行った場合と同様 Windows10 で使うと再起動エラーが発生。
最後に、マイクロソフトの下記サイトから
Windows 10 のダウンロード
ツールをダウンロードしてアップデート用のDVDを作成
このDVDを使ってアップデートを行う。
この方法でもアップデートは最後まで進行するが
やはり途中の再起動の際には再起動のエラー表示が出てくる。
アップデートは完了できるがこれまでの Windows10 と同様
使用中にブルー画面の再起動エラーが発生する。
「回復」で元のシステムに戻そうとしたら Windows8.1 に戻せず、
リカバリディスクを使って購入状態の Windows8 にしか戻せない。
仕方ないのでこの方法でパソコンを購入状態に戻す。
これは「リカヴァリディスク」を使えばそれほど難しくはない。
Windows8 → Windows8.1にアップデートを行う。
この時、アップデートファイルを取得するのにストアに入り
そこからアップデートファイルをダウンロードするのだが
「Windows8.1のインストールには、
管理者特権のあるアカウントが必要です。
このPCの管理者権限を持つユーザーアカウントでログインし
もう一度更新を試してください。」
と、表示されアップデートファイルのダウンロードできなかった。
自分のアカウントは当然「管理者」としての権限を持っていて
そのアカウントを使って Windows8 を起動しているのだが・・・
原因は「ビルトインAdministrator」と言うのが別にあって
これを有効にしないとWindowsストアからファイルを
ダウンロードする事が出来ないことにあった。
「Administrator」を有効にする方法
1)管理者として「コマンドプロンプト」を右クリック
「管理者として実行」でコマンドプロンプトを表示
画面のプロンプト記号”> ”の後ろに下記を入力:
net user administrator /active:yes
これで、「Administrator」が有効となる。
無効にするには:
net user administrator /active:no
と入力する。
2)次に「ファイル名で実行」をクリック
”regedit " と入力すると
レジストリエディタが表示される。
階層をたどり
レジストリの数値を”0 ”から”1 ”に変更。
Administratorにはパスワードが設定されてないので
「パスワード」を新たに設定。
これで、Windows8.1 に復帰、完了。
この Administrator でログインして Windows10 に再度挑戦。
この Administrator アップデート作業を行ったらあっけないくらい
スムーズに進行、すんなりと Windows10 にアップデートできた!
多分 Dell Inspiron One2330 特有の問題で一般化はできないかもしれない。
トラブルが起こった時の自分用の対応メモとして残す。
【Windows10へのアップデート】<おわり>